強気がだんだん増えてきた

 昨日の東京株式市場は四日続伸となり、6月のメジャーSQへ向けては上昇するだろうとの読み通りの展開になってきました。下落すると見込んでカラ売りをしていたところは悲劇的な踏み上げに見舞われていると思いますし、目先は更なる上昇もありそうですから、本当に苦しいかとは思いますが、多くの著名な売り投機家が言うように、いずれは下がるし、売り方は勝利するのです。先を見通してしっかりと資金配分をするというのは、売りも買いも同じでありますので、とにかく場の空気を読んでその空気に合った行動を取っていく必要があるでしょう。

 現在の相場は、GMの破綻すらも織り込んだ状態と見る事が出来ますので、今まで弱気だったところも一気に強気転換してきております。先週あたりまでは9500円天井説だとか、株価は下落するなどという意見が多かったのですが、昨日辺りからは1万2000円などという話まで出てきております。昨夜はNY株式市場が大幅上昇で終わっておりますし、今日の東京株式市場は強気になってきた資金と、踏み上げられた資金とで1万円にトライする局面が見られるかもしれません。おそらくはお祭り状態であり、買い方はその様相に歓喜する事でありましょう。

 ただ、私はこの上昇については読み通りでありますが、限界値はそれほど高くはないと考えております。ガイトナーが訪中している理由は、おそらくは米国債を買ってくれというお願いをしに行っているのだと思いますし、GMの処理についても色々と話をしてる事でしょうけれども、これらの材料で目先は上昇出来るとしても、ここから先を買うにはあまりにも力が足りないという印象しかありません。

 株価というのは相場で動くので、どこが天井なのかという事は分かりませんので、もしかしたら1万2000円という事もあるかもしれませんが、もしもそういう局面が来るのであれば、私はかなりの力でカラ売りする事でしょう。目先は色々とごまかしたとしても、必ず限界というものがあるのです。

 現在の相場は非常に読みが難しく、特に6月SQ後の動きを予測するのは至難の業です。全ては流れを見ながら慎重に相場の行方を検討して行かなくてはなりません。今からどうなるかなどという事を決めつけて行動すると、それはもうとんでもない痛手を被る結果になるのではないかと考えております。一歩先は闇の相場と思いますので、物事には臨機応変に対応できるようにしておかなくてはならないと思います。

銘柄の選別対応

 相場は重要な局面に差し掛かってきていると思います。ただ、大きな下落があるかと言えばそうでもなく、下値は不安はそれほど大きくはありません。あくまでも目先であり、これが数か月先になって行くと、ちょっと話は変わってくると思いますが、今はその状況を予測するのは難しいので、あまり考え過ぎない方が良いでしょう。

 目先の詳しい対応方針についてはメンバー向けにレポートして行きますが、いつもレポートしている通り、皆が強気の時に強気になる様では儲かる筈もないといったところでしょうか。かなり微妙な空気が続くように思いますので、見誤らないように慎重に行動して行きましょう。

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