マインド相場

 昨夜のNY株式市場はナスダックもダウも大幅高となったのですが、5月の米消費者信頼感指数が大幅な伸びとなった事を好感した結果である様です。消費者信頼感指数というのは、経済活動を数字にしたものではなく、あくまでも消費者の信頼感という事でありますから、あくまでもマインドを指数化しただけの事であります。その中身は雰囲気だけで変わってしまいますので、これほど株を買う様なものではないと見た方が無難でありましょう。

 沢山の嘘やごまかしで作られてきた相場ですが、基本的には膨大な不良資産がFRBとIMFに浸透しており、いつ崩壊してもおかしくない位悲惨な状態でありますし、いくらマインドが上昇したとしても実体経済は悪化の一途であります。ここ数か月か、下手をすると数年は失業率が改善することはなく、目先は良くなったと感じたとしても、現実の数字に打ちひしがれる時が必ず来ます。実体経済の回復には非常に時間がかかるのです。これ以上悪くなることへ対する予防線はしっかりと張り巡らされておりますが、全員を助ける事は出来ないはずなのですから、そのひずみは必ず表に出てきてしまうのです。

 失業率が悪化する根拠ですが、地銀の破たんが相次いでおりますし、金利の上昇も影響してきますし、これからGMの破綻処理なのか再生処理なのかは分かりませんが、大規模なリストラが実行される事に変わりは無いでしょうし、GM関連企業もかなりのダメージになる事が楽に予想されます。いくら消費者マインドが上昇したところで、実際に失業者が増えればそんなマインドもあっという間に冷え込んでしまいます。目先は株を買わなければ!という雰囲気が強くなって行くかとは思いますが、そこで一緒になって強気になっていてはどうにもなりません。

 この失業者を救済するために新しい産業が必要なわけで、そのためにグリーンニューディール政策なるものがあるわけですが、これが効力を発揮するには数年の月日が必要でありまして、目先の経済効果はほとんどありません。今はこれにより利益が出ると思われる銘柄が買われるだけの状態であり、それ以上の効果はまだまだ先の話となります。環境関連は絶対に抑えなくてはならないポイントですが、ある程度の時間が必要ということは理解しておく必要があります。

 今後の目標ですが、ポイントは6月のSQで、そこでどんな株価になっているのかを予測し、市場の雰囲気は一体どんな感じなのかを考えて行くべきでしょう。そうすれば、今の相場でどうすれば良いのかが分かってくるかと思います。大事なことは、今の相場はマインドで買われているだけで、実態を買っているわけではないということです。目先一日二日の変化で右往左往していては勝てるものも勝てなくなりますので、しっかりと先を見つめて然るべき行動を取ってまいりましょう。

今後の株価予測

 メンバー数の増加に伴い、出来る限りメンバーの方を優先しようという事から、ブログの方での株価予測などはほとんど書かなくなりました。既にメンバー向けレポートでお伝えしている私の投資方針があるのですが、本日も更に微調整を加えてレポートして行く予定です。ここでは具体的株価は書きませんが、今月も当てて行くつもりであります。結果は6月SQということになりますので、上手く行ったかどうかの報告はもう少し先になりますが、今月も当たると良いですね・・・。当然皆さまは私が予測を外す事を考慮に入れて投資活動をしなくてはなりません。少なくとも現物取引の範囲で如何様にでも対応できる姿勢を取っておく必要はあると思います。

 さて、今月まで主力としてきた銘柄ですが、これはもう月内に一般公開してしまう予定で、次は何を買って行こうかと考えているのですが、いくつか面白い銘柄が出てきました。これをどうやってお伝えして行くべきなのか・・・。出来るだけ多くの人に喜んでもらうためには、それはもう大変な努力が必要なのです。あれ程力を入れる銘柄ではありませんが、これはこれで結構面白い動きになる様に考えております。まあ、底値ではありませんし、チャートを見たら敬遠してしまう方も多いかとは思いますけどね・・・。公開するかどうかは検討中ですが、楽しみにしていて頂ければと思います。

 今日の相場予測や、私の投資方針などはメンバー向けにレポートしたいと思います。

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