上昇への条件

 相場は個別銘柄が中心となるとの予測と、目先の下落懸念へ対応するため、先物等に絡むインデックス系の銘柄等は全て利食いしました。7500円から買い下がって保有し続けてきたので、少々さびしい思いはありましたが、大きな利食いでありましたので、寂しいけれどもかなり気持の良い行動でした。ranking

 今日も9000円にトライしそうな相場展開となりそうですが、相変わらず上値は重く、トライしても抜けきれない展開になりそうな気配が強いと感じております。本来ならば今週は今月で一番強くなる時だと読んでいたのですが、どうにも上値が重すぎるのです。この状況は、おそらくではありますが、5月4日の米銀のストレステストの結果が、あまりにも良くないのではないかと見る必要があるのです。この結果がそれほど悪くないとか、買われる様な内容であるならば、株価は先見性で上昇して行く可能性が高く、そうならないという事は、その内容があまりよろしくないと見た方が良いのです。

 日経平均が上昇する条件として、完全に出遅れている銀行株の上昇が必要不可欠となります。ポイントは三井住友とみずほが握っていると見ますが、両行の材料を見極めなくては上昇したくても上昇出来ないといった感じでありましょう。そのタイミングは連休明けという事になると思いますし、丁度その頃に米のストレステストの結果が出るわけです。特に三井住友に関しては、増資の条件発表に絡んで株価が下押した方が都合がよく、ストレステストの結果も絡めて一度押し目が入る可能性も視野に入れなくてはならないでしょう。

 どの道日経平均が上昇するためには銀行株の上昇も不可欠であるわけですから、ダウ関連の銘柄を売却し、ポートフォリオに必要と思われる銀行株を組み入れて行けば良いという事になりますので、今回はこの様な投資行動に出たわけです。もちろん先行きが暗いと感じているわけではなく、買い下がって仕込んで行った環境関連銘柄には一切の利食いを入れておりません。流石に加熱し過ぎていると思われる銘柄にはつなぎ売りも入れましたが、単に目先の動きに対応するために入れただけの事であり、特に弱気になったわけではありません。ranking

 今後の相場展開ですが、目先はとにかく9000円が重く、大引けでこれを抜いてくる事は無さそうですが、20%位の確率でこれを抜いてくる可能性はあります。そうなった場合は、一気に買い方優勢となり、9500円近くまでの上昇が見込めますが、とりあえずはその辺りで精一杯で、一通り売り方が踏まれた後は一度8500円近辺か、8000円近くまで売られる局面が来る可能性が高いと見ております。

 目先は9000円乗せで買い向かって良いと思いますが、先は長くないと見ております。そこが天井で下落が始まるというわけではありませんが、そこから買うということであれば気を引き締めて売買しないと、あっという間に大きな損を被ってしまうかもしれません。

 ただ、これはあくまでも目先の動きを重視した考え方で、目先を気にしない方は無視しても良いと思います。今年は環境バブル相場が始まると睨んでおりますので、徹底して将来性のある環境銘柄を仕込んで行けば、一年後、二年後には大きな財産を手に出来る可能性が高いと感じております。目先と中長期の対応をごっちゃにしないように、しっかりと自身の投資スタンスにあったプランを立てて対応して行くべきでしょう。ranking

目先の読み

 中長期のプランは問題ないと考えておりますが、目先は本当に難しいですね。昨日は朝に予測した値幅は前場はばっちりでしたが、後場には急激に株価が伸びて想定上値を突破してしまいました。前場はNYの値動きや、朝のニュースの状態で読みやすいのですが、後場は新たに材料も出てきますし、色々と変化しやすいので予測はかなり難しいのです。特に後場は臨機応変に対応してください。

 ちなみに、今日の予測レンジですが、高値は9000円安値は8800円程度と見ます。週末ですので本来はだれると見ますが、大引けにかけて上昇してくる様ですと、目先は大きな上昇局面が出てくるかもしれません。基本的には上値を買わない方針ですが、この9000円に対する値動きには大きく注目して行くべきでありましょう。

 環境銘柄についてですが、メンバーには私の注目している銘柄を一本ご紹介します。これは、私も仕込んでおりませんし、仕込まないかもしれない銘柄ではあるのですが、面白みはあると思いますので、注目してみても良いのではないかと思います。

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