過熱感の修正

 3月末で終わるという予想が多かった株高は、G20でを過ぎても崩れる事は無く、4月の第二週に入っても堅調な動きを続けております。4月に入っても強さは継続すると見ておりましたので、特に問題は感じておりませんが、このまま上昇して行くかと聞かれれば、流石にそうは行かないだろうとは思います。何せ25日線との乖離率が高く、どう考えても一気に上げ過ぎているのです。よほど特殊な状態にならない限りは、目先は調整といったところでありましょう。ranking

 問題は、この調整という状態をどう捉えるかであります。調整と聞くと、下がるなら売ろうと思う方や、上がる過程での休憩ポジション的に思う方など、その捉え方は様々でありますが、この上昇に対しては疑念が強い相場でありましたから、調整というよりも反転と捉える方も多いかも知れません。

 実は、相場にとってこれほど良い環境はないのです。売り方、買い方の割合は分かりませんが、少なくとも強気の人はそれほど多くはありませんから、意外と多くのカラ売りが入ってくるのです。信念と技術力を持ったカラ売りであれば、それはそれで勝利できる環境だとは思うのですが、どちらもない状態で安易に入ってきたカラ売りというものは、今後の相場の上昇エネルギーになってしまう様に思います。ranking

 おそらく、今の世界情勢を見ていると、解決はしておりませんが、米のバブル崩壊による悪影響の連鎖はひとまず終了したと考えられます。無茶な金額という見方もありますが、これだけ世界で財政出動をすれば、とりあえずは崩壊は止まって当然でありましょう。もしも、相場が更に崩れて行くとしても、それはこの財政出動や、政策が機能しなかった場合に起こる事であって、それは数か月先にならないと分からない事でありますから、現段階から悲観して売っていく様な相場にはならないというのが今の私の考えです。

 そんな中でも目先は7000円から9000円まで一カ月もかけずに上昇してきたわけですから、弱気筋ではないとしても売りたくなって当然であります。そして、9000円絡みで一部利益確定する事は正しい行動だと考えますし、私自身も先物を中心に利益確定の売りを出しました。ranking

 ただ、あくまでも保有分の一部であります。一部とは言え仕込みから考えれば日経平均で2000円もの値幅が得られた様なものですから、かなりの利益となったわけですが、この上昇の終着点はここではないと考えておりますので、どうしても全てを利食いするという行動には出られないのです。

 目先は天井かもしれないと思っても、それが故に上がる相場でもある可能性もあるのです。今は全てを利食いしてしまう方がリスクがあると思いますので、こんな感じですが、目標値まで上手く下がるようならば、ここで利益確定した分は再度投入されて行く事となるのではないかと思います。。どんな形での過熱感解消になるかは分かりませんが、いずれは解消されるものであります。その時の姿を想像し、決して決めつけること無く、柔軟に対応して行きたいと思います。ranking

 とりあえず、調整後には再上昇が待っているというのが今の私の基本スタンスであります。

お詫び

 本日PC不調により時間が無くなってしまいましたので、短めのレポートとなり大変申し訳ございませんでした。明日は通常通りのレポート発行となります。またのご来訪をお待ち申し上げております。

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