PKOって何?

 一般に言われるPKOとは国際平和維持活動のことなのですが、株の世界では日経平均株価維持活動といった感じでしょうか。PKO(プライス キーピング オペレーションの略)の買いだとか、公的資金が入ったとか、兜町ではそんな会話がよく聞かれるのですが、実際のところPKOってのは一体どんなものなのかという話になりますと、意外と知られていない部分が多いように思いました。

 まず、このPKOの買いというものですが、本当のところはそれが本当に公的資金の買いなのかどうかは分からないのです。兜町の人間は信託の買い手口だったり、買い方のパターンだったりを見て、その買いがPKOであるかどうかを判断しているのであって、政府や財務省や、その周辺の情報リーク等というものではありません。

 PKO自体が公的に発表される行為ではないため、本当の事を云うとそれが本当にPKOなのかどうかは我々にはわからないということになります。よって、PKOと見られる買いとか、曖昧な表現になるのです。PKOの買いと断言してしまう事は出来ないのです。もしかしたら私自身もレポートの中で表現が不適切だった事もあるかもしれませんが、あくまでも予測であるということをご理解いただければと思いますが、状況証拠から言って、我々がPKOだと判断し、それが間違っているということはほとんど無いと思います。

 直近のPKO活動ですが、去年末から今年の頭にかけての上昇はこれによるものと見られております。そして、今月末にかけても株価が欲しいという理由からでしょうか、昨日もPKOの買いが観測でき、株価の上昇を誘いました。買っても反応しない位の悪材料でも出てくれば別ですが、たいていは何回かに分けて断続的に買いを入れ、大引けの株価も意識した様な動きになります。

 問題はPKOだって利食いを入れてくるということで、おそらくは日経平均が8400円にもなるとかなりの売り圧力になってくると思われます。これが当面の上値の目処として私が想定している株価の根拠でもあるわけですが、PKOは都合よく買ってくれるだけでは無いということも知っておくべきでありましょう。

 この指令を出しているのは誰でしょうかという質問があったのですが、これはおそらく官僚ではないかと思います。大臣はPKO自体を知らないかもしれませんし、知っていてもどこで出動すべきかも分からないと思います。そもそも官僚も出動タイミングが分かっているとは思えませんが・・・。一応投入しているのは血税であったり年金であったりという我々のお金なので、その運用はしっかりとしてもらいたいものです

月末の株価が意識されている?

 昨日は久しぶりに本格的なPKOの買いが見られ、株価は大きく上昇しましたが、別に何かが変わったわけではなく、単に月末の株価が欲しいだけというような感じでありました。まだ1月末だというのに既に三社の上場企業が倒産し、市場には危機感が大きいと言う事でありましょう。

 とにかく日経平均で7800円も下回ってくる様ですと、そこはPKOの買いが入りやすいというのは分かっていましたし、月末は株価を回復させてくる可能性が高いと見ておりましたので、とにかく安くなったら買いという行動を強気で繰り返してきましたが、今回もその作戦は成功ということになりそうです。

 今すべきことですが、日経平均でいうところの私が想定してるレンジの中心辺りでありますので、売りも買いも中途半端でやり難いポジションであります。中には反発したばかりの銘柄もあり、やれないわけではないのですが、正直言ってやり難いというのは確かであります。ここから更に月初にかけては上昇機運が高く、節分天井とまでは行かないまでも節分の頃までは高いのが続く可能性があると考える事も出来ます。あくまでも安く買っていた分を持ち越して利食いするような感じで対応して行くつもりで、節分まで高いなら買いだというような単純な発想ではないのです。ここのところを良く考えて行動すべきでありましょう。

 株価の上昇で一気に雰囲気が良くなってきた東京株式市場ですが、結局は行っても8400円程度までの上昇と見ており、完全に閂をされた状態と思うのですが、こんな雰囲気の時はかなりの確率で仕手系材料株が飛び出すものです。私は電機株のあれがかなり面白いと思っておりますので、あれは今後も買い増しして行こうと考えております。そして、先日赤字の決算を出したメインの電気よりももう少し高めの株価のあれも面白そうな気配を感じております。他にも面白そうな材料株はあるのですが、資金の質から考えてもこの二つがかなり面白くなるのではないかと考えております。詳しくはメンバーズで解説しております。

 とにかく、目先は月末か節分位で終わりだと思いますので、高くなってきたところを買いに行くとやられてしまう可能性が高いです。一昨日まで安くなったところを買い下がってきたのは、こうした反発の可能性が高いと見ていたからです。そして、この上昇の先も見えておりますので、絶対に慌てて行動しないようにしましょう。

 ただ、あくまでも私の意見がこうであるというだけの話であり、今回も当たるとは限りません。今度はこのまま上昇してしまうかもしれませんので、例え読みが当たっているといっても、盲目に信じるのではなく、常にご自身で本当にそれで良いのか?という疑問を持って答えを出すようにしてください。S氏が損したのだから自分が損をしても仕方がない・・・。そう諦めてくれるならば依存でも良いかもしれませんが、私は皆様の投資技術の向上に一役買えればと思って書いていることであり、儲けさせてあげるから云う事を聞きなさいというものでは無いのです。これは非常に大事なことでありますので、常に確認をお願いいたしたいところであります。

 さあ、今日も一日頑張りましょう!

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