北朝鮮の問題の陰に隠れていましたが、米の債務上限引き上げ問題は、それなりに重要な材料でありました。

私は最初から問題ないとしていましたが、相場には確実に影響を及ぼしておりましたし、メディアに煽られて不安に駆られている投資家は確実に居りました。

問題ないとした根拠は、過去にも何度も同じような事があっても、全て解決して来たし「解決できない問題ではない」という事が最大の根拠です。

債務上限の引き上げで合意できなければ、米は確かにデフォルトしますが、要は二大政党の間の駆け引きであり、所謂「政争の具」でデフォルトを選択するはずがないので、合意するのは当たり前と考えるべきなのです。

交渉が難航すれば、図書館が閉鎖されるだとか、自由の女神が閉鎖されるだとか、公共機関のあらゆるところに影響は出て来るのですが、それが米経済を揺るがす前に解決されなければ、間違いなく国民から強烈な批判を浴びるのです。

政治家がそんな馬鹿な事をするはずがないですし、起こりえない事であるのです。

ただ、意地とかはあるかも知れませんし、結局は落としどころを探り合う感じだと思うのです。

そして、そこへ現れたのが大被害をもたらしたハリケーン「ハービー」でありました。

あの被害を見て「ああ、これで債務上限問題は解決だな」と判断し、これはもう解決ですとレポートした次第であります。

そして、昨日は「債務上限引き上げで合意」とのニュースが飛び込んできました。

何故に合意かと言えば、あれだけ甚大な被害が出ている中でくだらない争いをしている場合ではないし、復興に心血を注がなくてはならない状態であるからです。

結果、ドルは上昇して円安となり、日経平均先物は買われ・・・との流れです。

この流れは完全に私のシナリオ通りであり、メンバー各位も投資判断に生かせただろうと思っているところです。

また、昨日の東京株式市場でありますが、北朝鮮に恐怖を感じている個人投資家が投げ売りを加速させ、朝から売り気配の銘柄が目立ちましたが、この売り気配は底値に届く銘柄があると判断し、9時直前に売り気配となっていた4080田中化学などに対して買いを入れて行く事をお勧めいたしました。

突っ込みが見られる銘柄は買って行きたいとのレポートでありましたが、1490円で寄った後に1480円まで売られましたが、1679円まであっての1657円引けと、200円近い上昇が得られました。

今日も買い気配スタートでありますし、完全に読み通りの展開に満足しているところです。

毎日何か新しい情報がある訳ではありませんが、こんな相場でもしっかり狙いを定めて動けば、利益は出て来るものです。

この他にも期待できる銘柄はありますし、いくら多くの個人投資家が弱気であろうとも、私が買いで良いと判断している内は、買いで取って行けば良いだろうと考えているところです。

まあ、いずれ買いでは儲からないと思う時は来るでしょうし、その時は空売りの推奨もしますけどね・・・。

ここで大事な事は、上がるなら買い、下がるなら空売りと、ちょこまか動いて最大限の利益を取ろうと思わない事です。

「買いでも、売りでも儲けたい!」こんな需要があるのは百も承知ですが、私は空売りの推奨は殆どしません。

確かに下げるならば空売りが良いとは思うのですが、実は人間そんなに器用には出来ないものです。

本当に相場で成功したいならば、両刀使いになるよりも、一刀を極める方が良いのです。

これは、売りをやるなという事ではなく「売りなら売りだけを考え、買いなら買いだけを考えろ」という事です。

自分の取り組みやすい方を主たる刀とし、取り組み難い方を脇差にしておけばいいのです。

刀が折れた時に、仕方がなく脇差で戦うと考えれば良いかと思うところです。

ですから、いつでも空売りが出来る準備は必要ですが、普段は観察だけで行動はしない。

あくまでも買いだけで考え、戦って、戦って、戦い抜いて、刀が折れて戦えなくなったら、売りとすればいいのです。




昔、買い屋の魂の話をしたことがありますが、こうして一方の事に心血を注いで行けば、いずれ売りでしか取れない場面が来た時に、素晴らしい見切りが出来るものと考えているところです。

(8年前の記事です「売り屋の魂と買い屋の魂」) → http://ssoubakan.com/blog-entry-455.html


「どうにもならなくなるまでは、買いだけを考える。」


これが、ぶれることのない私の助言の基本です。

さて、今日はどんな相場になりますでしょうか?

面白そうな銘柄が出てくればレポートして行きますので、参考にしてみて頂ければと思います。

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