株式市場が平和ですね。

急落が起こらないので、本当に平和でやり易い良い相場でありますが、この平和もいつかは崩壊するのでしょうね・・・。

常に危機はありますし、何処でどうなってもおかしくない相場ではあるのですが、どうにかなる可能性はかなり低いように思えてなりません。

利上げに動いて来た米と、追随して来た欧州でありますが、いずれも賃金が上昇し難いという病巣が完治しておりませんし、物価の上昇も思うようには行っていないのです。

結局、多くの国が年金などの公的資金の運用を行っているのですが、リーマンショック前までは債券中心でそこそこ回っており、低リスクで運用することが可能だった訳です。

ところが、どこもかしこも超低金利で、金利が高いのは新興国位になってしまいましたので、これでは運用が厳しい訳で、債券市場から溢れたマネーは株式市場に向かった訳です。

年金資金は短期運用ではありませんので、比較的安定的な株主となる事が多く、これが異常なまでの強い株価の形成につながっているのでしょう。

これに異を唱え、いずれは暴落するのだから、株は売りだ・・・と言うのは簡単なのですが、そんなに簡単な話ではないと思うところであり、見送る位ならまだいいのですが、空売りまではすべきではないと思うところです。

私がいつも見ている1552国際のETFVIX という商品がありますが、もはや80円も割れそうなところまで来ております。

2011年のギリシャ危機の局面では17900円まで買われたのですけどね。

普通の株なら上場廃止です。

基本的に、時間と共に価値はなくなって行く商品だそうですが、それにしても80円ですからね・・・。

100円の時も、買ってはどうでしょうか?との質問が結構来ましたが、長期で考えるならば買っても良いと思いますが、買い場ではないと思いますと、レポートしました。

ただ、今に思うと、本当に100円も回復出来るのだろうか?との疑問さえ浮かぶ状態になっていると言わざるを得ません。

まあ、いずれは年金だって売らなくてはならないのですし、本当に金利が上がりだせば、株を売って債券に資金は流れて行きますので、必ず巻き戻しの局面はあると思うのですが、本格的に金利が上がるためには、物価の上昇であるとか、賃金の上昇が必要なのです。

しかし、当分これは無理な感じで、少なくともこれらが実現するためには、トランプ大統領の政策である「移民の制限」「公共事業の拡大」「大規模減税」などが必要であり、その他の多くの国々が突き進んでいるグローバル化政策では物価も賃金も上昇しませんので、利上げは無理と言わざるを得ません。

昨日は黒田総裁が記者会見で渋い顔を撮られて新聞に載せられたりしておりましたが、2%の物価目標は今回で6回目の先送りでした。



相変わらず発言内容には自信がみなぎっておりますが、ここまで来るとオオカミ少年であります。

結局、何が間違っているのかと言えば、日銀のは既に物価を上げる能力がないという事です。

マイナス金利まで行っている状態で、どうして物価を上げられるのか?

そもそも、物価が上がらないのは消費者が消費税増税で委縮しているからであり、これだけでも解決してやれば、物価は間違いなく上がるし、景気も良くなるのです。

ですから、本来日銀は「物価が上がらなくなるから消費税は上げるな!」と言えば良かったのですが、消費税増税は日銀の悲願でもありましたし、それが物価を押し下げるなんて夢にも思わなかったのかも知れませんね・・・。

さて、ここでちょっと推奨銘柄についてお話しします。

銘柄は推奨して直ぐに上昇してくれればそれに越したことはないのですが、なかなかそうも行かない銘柄もあります。

例えば某電池関連銘柄(4080田中化学)でありますが、これは将来性が抜群との判断で790円の時に押し目買いで推奨しました。

その後、だらだら下げ続け621円まで下落してしまうのですが、将来性は全く変わらないという事で、押せば押すほどに強気で買う様にと何度もレポートし続けました。その後、やっと株価は反転し、今度は押し目らしい押し目を作らずにじりじりと上昇し続け、今週になって電池関連が話題となり、一気に900円台に乗ってきました。

それでもまだまだこんなものではないと考えており、一部利食いはして良いと思っているところですが、しつこく推奨を継続して行く予定です。

S氏の相場観の推奨銘柄は、大口の投資家が買い集めている銘柄の情報以外に、将来性を見抜いて私独自の判断で決断する銘柄もあるのですが、この将来性を見抜いて行動した場合は、ちょっと時間がかかったり、思ったよりも押したりする例があります。

そうした局面の時に、どう判断し、どう行動するのか?

見ての通りですが、単に押したらロスカット・・・だけではいけないという事が分かるかと思います。

ロスカットは必要な時は必要なのですが、それはあくまでも銘柄によりけりであり、なんでも下げたらロスカットではだめなのです。

時には恐怖を乗り越えてぐっと我慢する必要もあるのです。

昔から言っていることのなのですが、やはり「株の利益は恐怖の代償」なのです。

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