主要各国の金融政策を見ると、日本以外は金融引き締めの方向であり、日本は依然としてデフレから脱却できないために緩和継続でありますので、どう考えても円安方向であるのですが、なかなかその方向へは動いて行かず、相場は膠着状態に入っておりますね。

デフレから脱却できないのは、デフレから脱却できそうな時に消費税を増税したせいでしかないのですが、プライマリーバランスの正常化しか頭にない官僚と、その手下である政治家には、到底達成不能としか言いようがありません。

この辺が変わると、日本も変わるのですが、日本を強くしたくない米の思惑でもあるのかも知れませんし、そういう意味では仕方のない事なのかも知れません。

まあ、こうした大きな問題はさておくとして、足元の相場をおかしくしているのは、9843ニトリ、7453良品計画、8227しまむらの三社だと思います。

好決算を出したにもかかわらず、非常に軟調であり、これが相場を分らなくしている最大の原因の様に思うのです。

結局、買っていたところは決算がどうあれ、出たら売りと考えていたのではないかと思うのですが、本当にこういう事をされると相場は読みが難しくなります。

まあ、こうして売られたところは買って良いと思うのです。

結局、日本はデフレから脱却できないのですから、こうしたデフレで儲かる企業は業績を伸ばして当然なのです。

ですから、何処が買い場になるかは分かりませんが、中長期で見るならば買って行って良い銘柄だと思うのです。

もはやアベノミクス以前に、安倍政権がぐらぐらでありますし、デフレからは脱却できないとなれば、デフレ銘柄が一番強いと思って良いのですからね。

推奨銘柄ではありませんが、中長期志向なら参考にしてみて頂ければと思います。

しかしまあ、このぐらぐらの安倍政権ですが、やはり外資はこういうのを非常に嫌いますね。

未だはっきりとした売り姿勢ではないにしても、外資は買いの手を緩めておりますし、一部では売りも見えてきております。

内閣改造ごときで信認が取り戻せるかは微妙であり、本当にどうなるかでありますが、本当に不幸だと思うのは自民党に代わるまともな政党がない事です。

民進党、共産党は言うの及ばずですが、注目される小池新党も、問題は山積です。

若い力に任せて政治を執り行って行くのは良いのですが、果たしてあの官僚たちに立ち向かえるのか?

民主党が政権を取った時もそうですが、結局は言いなりになって、最後は消費税増税ですからね・・・。

そもそも小池氏は、さして問題もない豊洲を大問題としてぶち上げて、余計なカネを使いまくる酷い政治家としか言いようがありません。

その後も現場の意見を全く聞かずに、市場を二つ作るとか、トンチンカンもいいところでしたし、築地を売却して豊洲の移転費用にするとの計画だったはずなのに、ここを再開発するとか、もう訳が分かりません。

そんな無駄金を使う事に対し、都民は良いと判断しているのですから、別にそれでもいいとは思うのですが、要は人気取りが上手いというだけで、政治能力はどうなのかが疑問であると言わざるを得ません。

また悪人を作り上げて、とんでもないことをやらかすのではないか・・・。

ちょっと人気が落ちれば、あっという間にマスコミの餌食になりそうなやり方であり、それが日本の中枢に座るとなると、流石に怖いなと思うところであります。

この様な状態を、外資が嫌わないはずがないですし、不安で仕方がないのですが、とにかく目先は日銀や年金が下値を買って行きますし、信用買い残が危険なほどに積み上がっている訳ではありませんので、それ程強烈な下落は考えなくてよいと思うところではあるのですが、本格的な上昇には未だ材料が足りなすぎると思うところです。

ですから、当面は材料株相場が続くのだろうと思いますし、そこは私の得意なところでありますので、今しばらくは稼ぎやすい相場であろうと思うのですが、常に警戒を怠ってはいけないと思うところであります。



利益が出ているからと、有頂天になっていると、痛い結果になりかねませんので、本当に注意して行って頂ければと思っているところです。

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