先週の東京株式市場は日経平均が20000円まであと一歩のところで反落し、その後はトランプリスクが急速に拡大して19500円割れまで売り込まれました。

大分メディアの煽りがあり、単にロシアゲートだとか、弾劾手続きが行われる位の話ならば、私も特に気にすることはなかったのですが、FBI長官をクビにしたのは流石にまずいのではないか・・・と判断し、様子見としました。

しかし、結局のところ、トランプ氏が弾劾されたとしても、副大統領が大統領となるだけですし、基本的な政治方針は変わらないのです。

ちょっと下品なトランプ氏よりも、ペンス氏の方が大統領っぽいとも言えますし、もはや弾劾は気にするような材料ではなくなったとも言えそうです。

ところで、今回のトランプ騒ぎで危機感を持った投資家は私以外にも相当居た様ですが、多くの投資家は私とは異なる行動を取った様です。

と言いますのは、私は「余裕を持たせて様子を見てください」としたのですが、多くの投資家は下落で儲かる225ベアを大量に買った様です。

この結果、ETFベアの買い残が過去最高レベルとなった様ですが、これは225先物を空売りしたのと同じです。

このまま下がれば大勝ちですが、騰がりだしたら買い戻さなくてはなりませんし、相当な買い勢力となる可能性は高いと言えます。

先週もレポートしましたが、外資が買い越しを続け、個人が売り越しを続ける相場で売りは無いのです。

確かに目先はリスクが高まっておりましたし、比較的強気派の私も様子見が適当と判断したのですが、間違っても売りではないとしておりましたし、押したとしても買いに行ければいいだけであり、その下げで下手に利益を得ようとしてはいけないとしていたのは、こうした事が起こり得る相場だったからであります。

正直言って、今の相場でETFベアを買うなんてことは、どう考えても選択肢としてあり得ません。

個人レベルでそうした判断をしてしまったのであれば、それは仕方がないなとも思いますが、プロがそうした判断をしていたとすれば、それは大変な間違いであると言えます。

空売りは、どうしても買いでは取れないし、下げが長期化すると確信できる時以外にはすべきではない取引であると思うところです。

どれ程の買戻しが発生するかは分かりませんが、今週は上を目指す展開が予想されますので、早速上昇に備えて行きたいところですね。

さて、そうは言っても気になるのは北朝鮮ですね。

昨日もミサイルを飛ばしてきましたし、現時点で攻撃するつもりはないとしても、どんどん技術を高めておりますし、その内核弾頭も完成させて、更に強気な外交を展開してくる可能性がありそうです。

まあ、正直言って核弾頭は開発するより買った方が安いですし、ロシアには余っていますからね・・・。

そう考えますと、ミサイル実験だけすれば十分とも言えます。

ところで、安倍首相は平和的解決に向けて・・・などと言っておりましたが、経済制裁というものは平和的なのでしょうかね?

武力行使以外は平和的であるというのであれば、そうなのかも知れませんが、経済制裁が平和的であるとは言えないのではないかと思うところですし、もっとはっきりと感情も込めて非難しても良いと思うのですけどね。

TPPは米抜きで11カ国で実行し、米にも働き掛けるとか石原氏が言っていましたが、早速米は反論して来ましたし、米はトランプ大統領がやらないと宣言しているのに、戻ってくる訳がありません。

こんなことをやっていると、日本が受注する可能性が高いと思っている米国新幹線もどうなるか分かりません。



敵対するのは、間違いなく中国新幹線ですからね。

中国新幹線は、JR東海から盗んだ技術で作られているものであり、日本の新幹線とほとんど変わりがありませんが、値段は日本の半分で出来るそうですからね。

現時点ではやれそうもない中国による北朝鮮への抑圧ですが、北朝鮮を旨く抑圧して大人しくさせる事が出来たならば、これはもう新幹線は中国に取られる可能性が高いと思っても良いかも知れません。

北朝鮮は中国に任せるなんて、悠長なことをやっていると、日本はもっと大事なものを失う可能性がある事を知るべきだと思うところです。

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