昨日の東京株式市場は久しぶりに大幅な下げとなり、日経平均は200円を超える下げ幅となりました。

トランプ氏の大統領選挙勝利以来初めての大幅な下げであり、ヒヤッとした投資家も多かったかと思いますが、ここまで目立った下げも出ずにいた方がどうかしているのであり、これを相場の変調と捉えるのは時期尚早でありましょう。

年末年始は株を持っていたくないとの思惑は強いでしょうし、結局今週も個人投資家は売り越し姿勢なのだろうな・・・と、予想しているところです。

これに加え、先週はクリスマス休暇を控えた外資が売り越しに転じておりましたし、今週も同じ感じだと思います。

買っているのは日銀だけなので、流石に下げるだろうし、その結果が足元の動きでありましょう。

特に昨日はその良い例で、ひょっとしたら日銀は他の公務員同様に休暇に入ったのか?と思いたくなるほど、相場が弱く感じました。

結果的には買っていたのですが、前場安く始まっていれば後場には買ってくる事が多いのに、どうも後場になっても反発は見られかったのは、こうして日銀以外の多くが売り姿勢であろうし、この状態ではこの動きでも仕方がない事であろうと思うところでありました。

季節要因が強いので、特に問題はないと思っておりますが、警戒しつつも強気姿勢で行けば良いと考えているところです。

さて、今日の注目点でありますが、日経平均の昨年終値が19033円でしたので、これを上回って引けるのかどうかでしょうか。

上回れば5年連続で高値更新でありますが、下回れば5年目で反落となります。

まあ、年初が18818円でしたので、今日も200円以上下げなければ陽線は確定ですし、いずれにしても特に問題はないのですけどね。

問題は、あくまでも個人投資家、海外投資家、日銀の動向であり、信用残高の問題であると考えるべきで、チャートはそれ程気にするようなものではないと思うところです。

ちょっと気になっているのは、今朝の日経新聞一面で、黒田総裁のアップ写真で「経済は良い方向とはっきり言える」と、断言されておりますが、その一方で「緩和、まだまだやれる」と・・・。

安心感を出そうとしているのかも知れませんが、緩和策で経済が良くなる訳ではありませんし、日本経済の問題はそこではないのです。

一方で凄いなと思ったのはソフトバンクの孫社長で、早速米国で8000人の雇用を実現すると、トランプ氏と約束を守る発言をし、トランプ氏から謝辞が送られております。

一応ソフトバンクは日本の会社ですし、まさかのトランプ無視という失態を演じた安倍首相の穴は孫社長が幾分か埋めたのかな?とも思えました。

借金ばかりで、過去の暴騰暴落で多数の死者を生んだソフトバンクにはあまり良いイメージがないのですが、こうなっては見直さざるを得ません。

買おうとまでは思いませんが、今は過去のイメージを捨てて同社を見て行く必要があるのだろうと思っているところです。

こうして、日本企業が頑張って行けば、未来も明るくなるというものですが、政府はこれ以上失態を晒すことなく、的確に政治を執り行っていただきたいものです。

まだまだ不安もいっぱいですし、何が起こってもおかしくない世界でありますが、今年の取引も今日でお終いです。

今年も自分なりに精一杯やりましたし、メンバーがより勝利に近づけるように多くの工夫もしてきましたが、その成果は確実に出ていると思います。

来年も益々精進いたしまして、更に多くの個人投資家を勝利に導ければと切に願っているところであります。

という訳でございまして、今年一年本当にありがとうございました。

来年もまた、色々な情報や私の考えを書き続けて行きたいと思いますので、変わらぬご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

皆さまもよいお年をお迎えください。

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