おはようございます。

まずはランキングをご覧ください。

NYダウが7連続安で、何とも不安な感じのコメントも目にしますが、基本的に高値圏での調整局面で特に問題は無いと考えているところです。

むしろ、ちょうど窓も埋まって良い感じでは?と考えているところです。

ただ、確かに原油安は気になりますね。

米のシェール開発低下が止まり、増加傾向にある事も背景にあると思いますが、やはり世界経済に成長力がない事が背景にあると思いますので、長期的には影響が強く出そうな感じがします。

また、新車販売は好調の様ですが、雇用情勢がどうなっているのかはっきり分かりませんし、利上げは本当に出来るのか?など、まだまだはっきりしない事が多いので、特に為替は荒れる可能性が高いと言えます。

そして、現実に為替はここ1週間で5円ほど円高になっているので、日本株が売られるのも無理はないと思うところです。

ただ、5円も円高になっているのに日経平均は500円程度しか値下がりしておりませんし、以前とは反応が大分違う事を認識しておく必要があります。

何故にここまで反応が変わったのか?

やはり28兆円の財政出動、日銀のETF買い取り倍増は効いているのだと思います。

為替介入は出来ないとしても、株価は支える事になりますから、反応は変わって当然とも思うところです。

ただ、株価は下支えできているとしても、上昇までには至れておりません。

これは為替の影響もあると思いますが、やはり中身がお粗末なのです。

この証明は政府や日銀の行動に現れておりますが、それが昨日の麻生財務大臣と、黒田日銀総裁の会談で、40年物国債の増発発言であり、安倍首相の第二次補正予算発言であります。

先週28兆円の財政出動、ETF買い取り倍増をどや顔で発表した総理と総裁でありますが、その直後にこれですからね・・・。

要は、彼らもこれではどうにもならないと認識しているからであり、これをお粗末と表現せず、何と表現すれば?であります。

何度も書いてきている事でありますが、事の発端は消費税増税であるのです。

「景気が良くなって来たら、もっと搾り取ってやろう!」が、もたらしたのが、今の不景気です。

英国のEU離脱なんて問題のすり替えに過ぎないのです。

消費税を増税すれば、消費は落ち込み、脱出しなくてはならないデフレは遠のく。

多分5分説明すれば小学生でも理解できる経済理論ですが、これを無視して財務官僚が目先の税収だけに固執したのが消費税増税でしょう。

日本の課題は、どう考えても「デフレ脱却」であり、これを阻害する政策は絶対にNGなのです。

基本的に日本にはカネがあるのですから、後はこれをどう回すかだけなのです。

どうしてこんな簡単な事が、日本の優秀な頭脳達には実現できないのでしょうか?

とりあえず、間違いがあっても良いから、方向を軌道修正すれば良いのですが、それすらも出来ません。

例えば、金利をどんどん下げても貸し出しは思うように伸びない・・・。

これは、借りる方の意欲や質の問題でもありますが、銀行に課している規制も影響しているのです。

貸し出しを伸ばしたいならば、当然消費意欲を盛り上げるために消費税は据え置くどころか減税が必要ですし、銀行に対するペナルティも軽減すべきです。

また、株価に言及すれば、そもそもバブル期までは銀行と企業が持ち合いをして株価を保っていた部分があるのですが、外資に切り売りしたい政府は持ち合い解消を進めさせ、株価を乱高下させるようにしたのです。

当時の政府は、株なんて危ないものは銀行は持ってはいかん!として、持ち合い解消を進めさせたのですが、今はその危険なものを年金運用でどんどん買って、更には日銀にもETFで買わせているのですからね。

まあ、時価総額が大きくなっているので、当時位に銀行が株を買っても、当時ほどには盛り上がらないとは思いますが、この辺の政策を変更すれば、株式市場の空気はかなり変化するものと思います。

今日はここまでとしますが、今の株価低迷の原因は一般に言われている様なところではない事は分かっていただけたかと思います。

今では消費税増税が問題だったなどと言う評論家は殆どいませんし、一般紙でそんなことが書かれることはありませんからね。

全く困った話です。

ただ、こんな状況でも株価は動きますし、先を見据えればやれることはいくらでもあります。

儲けるために今できる事を、行って行きたいものですね。

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